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東日本大震災追悼行事「希望の灯火」が実施されました。

  • 開催日2019年3月10日

東日本大震災で被災した岩沼市の沿岸部に整備された千年希望の丘メモリアルパーク「相野釜公園」で、大震災発生から8年を迎える前日10日の夕方から、追悼行事「希望の灯火」が初めて開催されました。市民らが寄贈した灯ろうには、思い思いの絵や文字が描かれ、慰霊碑につながる通路沿いには、犠牲者の数と同じ181個、丘に登る階段脇などにも約450個の灯ろうを並べ、復興を願って全員で点火しました。丘の上からは、3.11と絆の灯火がきれいに見え、震災の記憶を風化させることなく、後世に伝える行事となりました。

~鎮魂の桜~

宮城県農業高等学校科学部の生徒たちが、10日に行われた追悼行事に合わせて、早期開花実験に取り組み、見事、鎮魂の桜を咲かせ慰霊碑に供えられました。その後、交流センター内に鎮魂の桜が展示されており、海外からのお客様も興味を示され、みんなを笑顔にしてくれています。生徒のみなさんの想いは、震災犠牲者に届いたことでしょう。