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東日本大震災追悼行事「希望の灯火(きぼうのあかり)」が規模縮小で実施

  • 開催日2020年3月10日

  東日本大震災発生から9年となる前日3月10日の夕方、岩沼市の沿岸部に整備された「千年希望の丘相野釜公園」において、今回で第2回目となる震災追悼行事「希望の灯火」が開催されました。

 市民や企業から寄附された450個の灯ろうも園内に設置する予定でしたが悪天候のため、規模を縮小して慰霊碑につながる通路沿いに犠牲者の数と同じ181個の灯ろうを並べ参加された遺族や関係者が次々と点灯し、約70名の参加者は当時を振り返り、鎮魂の思いを共有し祈りを捧げました。遺族代表の小林喜美夫さんは「震災から9年が経っても深い悲しみがよみがえって来ます。今年も“あかり”を見ながら、亡くなった方々のことを思い起こします」と話していました。